Your cart
Close Alternative Icon
Down Arrow Icon

Collections

金重多門(Tamon Kanesige)

金重多門(Tamon Kanesige)

備前(Bizen)

備前

備前の巨匠、金重まこと氏のご子息、金重多門さんは、若手の備前作家の中で頭角を現し、早くも注目を集めています。父、まこと氏譲りの窯変やカセ胡麻の素晴らしさはもちろんのこと、信楽にも挑まれ、今後の活躍が益々楽しみな作家のひとりです。

Profile
1977年 岡山県岡山市に生まれる
2000年 慶應義塾大学商学部卒業
2004年 父、金重まことのもとで陶芸の道に入る
2011年 天満屋岡山店にて個展、以後、各地にて個展開催
2018年 田部美術館「茶の湯の造形展」奨励賞受賞
金重晃介(Kousuke Kanesige)

金重晃介(Kousuke Kanesige)

備前(Bizen)

備前

備前焼中興の祖と言われる人間国宝、故金重陶陽氏を父に持ち、叔父に岡山県重要無形文化財保持者の故金重素山氏を持ち、金重晃介さんは、まさに備前の本流とも言える流れの中で作陶をされ、今や備前を代表する作家のひとりとなっています。2012年には、岡山県重要無形文化財保持者にも認定されています。

Profile
1943 岡山県備前市に生まれる(金重陶陽の三男)
1968 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
1970 東京藝術大学大学院彫刻科修了
1975 陶芸による作品を発表し始める
1982 備前市香登に築窯
1988 田部美術館「茶の湯の造形展」優秀賞受賞
1990 田部美術館「茶の湯の造形展」優秀賞受賞
1994 日本陶磁協会賞受賞
1999 山陽新聞社賞受賞
2006 岡山県文化奨励賞受賞
2012 岡山県重要無形文化財保持者に認定
2014 岡山県文化賞受賞
金重有邦(Yuho Kanesige)

金重有邦(Yuho Kanesige)

備前(Bizen)

備前

備前焼の名家の一つである金重家に生まれ、備前焼中興の祖と呼ばれる故金重陶陽氏を叔父に、故金重素山氏を父に持つ金重有邦さんは、茶陶を専らとし、現代の備前を代表する陶芸家の一人です。加飾を好まず、高い轆轤技術から生み出された作品は、備前の中でも最高の土とも言われる「観音土」の魅力を最大限に引き出し、まさに引き算の美学と呼べる究極の備前焼です。

Profile
1950 備前市伊部に生まれる(金重素山の三男)
1975 武蔵野美術大学で彫刻を学んだ後、父、金重素山に師事
1981 独立
2003 日本陶磁協会賞を受賞、「茶の湯造形展」にて奨励賞を受賞、「淡交ビエンナーレ」にて奨励賞を受賞
2007 「菊池ビエンナーレ」にて奨励賞(菊池寛実記念智美術館)
2010 「茶の湯造形展」にて優秀賞を受賞
2012 「生まれくるもの」に出品(菊池寛実記念智美術館)
金重潤平(Jumpei Kanesige)

金重潤平(Jumpei Kanesige)

備前(Bizen)

備前

備前中興の祖と言われる人間国宝、故金重陶陽氏を祖父に持ち、岡山県重要無形文化財保持者の金重晃介氏を父に持つ金重潤平さんは、今、備前で注目を集めている作家のひとりです。早稲田大学卒業後、ロングアイランド大学大学院で彫刻を学ばれるなどの異色のキャリアも持ち、今後の活躍が益々楽しみでなりません。

Profile
1972年 東京都に生まれる(金重晃介の長男)
1994年 早稲田大学第一文学部卒業
2000年 ロングアイランド大学大学院彫刻科修了
2010年 田部美術館「茶の湯の造形展」入選(’11)
2011年 日本伝統工芸会中国支部展入選(’12)
2016年 台湾三都市巡回展
鈴木大弓(Hiroyumi Suzuki)

鈴木大弓(Hiroyumi Suzuki)

唐津/李朝(Karatsu/Yi Dynasty)

李朝/高麗

焼物好きが高じて本場、韓国で修業された後、信楽(現在は伊賀に移住)で独立されたのが鈴木大弓さんです。日本の陶芸家の中でも韓国で修業された方は非常に少なく、李朝系、高麗系の本歌を再現した焼物には特に定評があります。今後のご活躍がとても楽しみな陶芸家の一人です。

Profile
1981 宮城県仙台市に生まれる
2005 韓国、聞慶および慶州にて修行
2009 信楽にて独立
2010 ギャラリー陶園にて初個展、以後、各地で個展開催
鎌田幸二(Koji Kamada)

鎌田幸二(Koji Kamada)

天目(Tenmoku)

天目
阿波夏紀(Natsuki Awa)

阿波夏紀(Natsuki Awa)

磁器(Porcelain)

白磁(蛍手)

阿波夏紀さんは、近年、蛍手の作家として、注目を集めている若手陶芸家です。蛍手は、器に穴を穿ち、その穴を釉薬で埋めることで完成しますが、阿波夏紀さんの作品は、一つの器に無数の穴を穿つだけでなく、サイズの異なる穴を規則的に組み合わせることにより、様々な模様を浮かび上がらせる新たな蛍手の作品に挑まれています。

Profile
1988年 岡山県に生まれる
2011年 岡山県立大学デザイン学部卒業
2013年 岡山県立大学大学院デザイン学研究科セラミックデザイン学専攻修了、第6回岡山県新進美術家育成「I氏賞」選考
2016年 第5回そば猪口アート公募展 大賞
食器

食器

高橋陽(Yoh Takahashi)

高橋陽(Yoh Takahashi)

唐津(Karatsu)

唐津/高麗

高橋陽氏は、山梨のワイナリーで働かれていた経歴を持ち、故郷の山形に戻り、自らが使用したいぐい呑を作りたいと作陶を始められ、作陶に専念されてわずか3年で個展を開催するほど注目を集められています。
師を持たず、常に高麗や李朝といった古陶を手本とし、日々作陶に励まれています。

Profile
1989 山形県山形市に生まれる
2013 山形大学農学部を卒業後、醸造の仕事に携わる
2016 やきもの制作に専念
黒川大介(Daisuke Kurokawa)

黒川大介(Daisuke Kurokawa)

ガラス(Glass)

吹き硝子

文化財の修復等で有名な猿江ガラスに勤められた後、独立。現在、気鋭のガラス作家として注目を集めているのが黒川大介さんです。銀の粒を細かく散りばめることにより、まるで満天の星空のような景色を描いた代表作「宙」「星雲」シリーズをはじめ吹きガラスの技法により、新たなガラス作品を生み出されています。

Profile
1982 福岡県に生まれる
2001 千葉大学工学部デザイン工学科入学
2005 東京ガラス工芸研究所入学
2007 東京ガラス工芸研究所卒業、グラススタジオmoiスタッフとして勤務
2008 猿江ガラススタッフとして勤務
2011 東京、ギャラリー凛(亀戸)にて初個展、以後、各地で個展開催
2014 独立