木村宜正(Noritada Kimura)
京都(Kyoto)
油滴天目/天目
木村宜正氏は、祖父が上絵職人、父と叔父が陶芸家という焼物の家に生まれ、幼い頃から自然と焼物に接してきました。天目を手掛ける多くの陶芸家が天目のみを作陶されることが多い中、木村宜正氏は、唐津や織部、粉引や三島、青瓷といった他の作品も手掛けたり、京都の老舗料亭から食器の注文を受けたりと焼物屋として非常に幅広くご活躍されています。そして最も驚くべきは、天目とそれらの作品とを同じ窯で焼成している点です。特別な原料も使わず、特別な焼き方もしないとご自身はおっしゃいますが、高度な技術がなければ、到底成し得ることはできません。
1968年 京都市に生まれる
1989年 京都府立陶工高等技術専門学校終了
1992年 日本伝統工芸近畿展入選、以降毎年入選
1998年 清水卯一氏主幹「蓬莱会展」出品(以降2004年まで毎年出品)
2003年 日本伝統工芸展初入選
2007年 京都市芸術文化協会主催「CRIA展」推薦出品
2012年 京都美術・工芸ビエンナーレ2012入選
1989年 京都府立陶工高等技術専門学校終了
1992年 日本伝統工芸近畿展入選、以降毎年入選
1998年 清水卯一氏主幹「蓬莱会展」出品(以降2004年まで毎年出品)
2003年 日本伝統工芸展初入選
2007年 京都市芸術文化協会主催「CRIA展」推薦出品
2012年 京都美術・工芸ビエンナーレ2012入選
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